2012年5月14日月曜日

映像収録業務スタート!

昨年末から準備を始めていました新事業
映像収録業務を開始しました!


 新年度早々初現場だったのですが...
この現場諸事情あり、公開できる写真がほとんどありません。
ということでいつもの写真ですが。。。


音周りは特に変わりありませんね。
いつものセットです。

MUSAの映像収録は録音をセットとさせていただいています。
映像も音は非常に重要なのです。

録音によって映像のクオリティも左右されるものです。


さて、今回は教会でのコンサートでした。
もちろん教会なので収録関係の設備などは無く
マイクはスタンドで対応、カメラは教会の一番後ろ、2階への設置となりました。

床は石、天井も高く非常に広い空間。
教会の豊かな響きを期待していたのですが
意外と響きません。。。
日本の教会、なかなかヨーロッパのようにはいきませんね。
当日非常に湿度が高かったのも影響しているように思います。
それでも一般的なホールにはない開放的な音をさせていました。

教会だけあってセッティングにも気を使います。
電源まわりや、ケーブルの引き回し、養生。
さらに朝、仕込みの時にお葬式が入るというハプニングも。。。
邪魔にならないよう、作業も一時中断です。

ステンドグラスや絵画等非常に美しい教会なのですが
当日は曇り、特に強力な照明もないので教会の中はかなり暗い状況でした。
そんな中、教会後部から演奏者をねらうのはなかなか大変です。
20倍のレンズを用意しておいて正解でした。
適時エクステンダーもOn。


収録は無事終了しましたが、帰ってきてからも大変です。


その日のうちにひたすらデータのバックアップ。
映像と音、なかなかいいサイズです。。。
このあたりの管理も重要な仕事の一つですね。


さて、今月は収録の現場も多く、しばらく編集漬になりそうです。



MUSA Enterprise / 西村 宙明

2012年5月10日木曜日

波音録音の成果?!

以前、レポートとして公開させて頂きましたので既にご存じの方もおられると思いますが、一昨年の夏に高知県土佐清水市で3日間にわたってフィールド録音をさせて頂いた波音録音の成果がとうとう形になる日が近づいて参りましたのでお知らせします。




















4人の作曲家による新作初演
関西オーケストラプロジェクト2012

関西を代表する作曲家4人がオーケストラ作品の新作を発表!それぞれの個性溢れる作品を秋山和慶指揮・関西フィルハーモニー管弦楽団の演奏でお届けします。聴き応えたっぷりの現代音楽4作品の初演にご期待下さい。

指揮:秋山 和慶
管弦楽:関西フィルハーモニー管弦楽団
ピアノ:加納くみ子

【日時】2012年05月19日(土)15:00開演
【場所】いずみホール
【入場料】¥5,000

【お問い合わせ】大阪アーティスト協会:06-6135-0503

◆ プログラム ◆
 中村茂隆:《四つの情景》~オーケストラのための~
 中西 覚:管弦楽のための《みちのく》
 七ッ矢博資:《波三態》~ピアノとオーケストラのための~
 鈴木英明:《祈りの力》~オーケストラのための~












そう、波音録音の同行依頼元でもある七ッ矢博資氏が《波三態》~ピアノとオーケストラのための~という作品を発表されます。
どんな作品になっているのでしょうか…

実は、縁があってこのコンサートの録音制作を我々ムーサ・エンタープライズが担当させて頂く運びとなりました。










早速楽譜がそろいましたので、中を確認させていただきました。











♪…♪…♪…♪…!?


また、先日オーケストラとの初合わせも見学させて頂きました。
特に《波三態》は、手に汗握る練習風景でした。
ソロピアニストの加納くみ子さんがんばってください。応援しています!


本番ではどんな音楽が奏でられるのでしょうか(汗)
そして、我々はその音楽を余すことなく録音しなくてはなりません。
今からドキドキです。

MUSA Enterprise / 加登 匡敏

2012年5月7日月曜日

A-dat/SPDIF reciprocal format convertor 3

さて、四角い穴あけはどうなったのでしょうか??

頑張りました!削りました!!
少々いがんでいる所はご愛嬌。



穴も空いたのでメインのチップを実装してパネルとの接続です。


意外とLEDの固定が面倒くさい。
基盤と一体化してもいいんですが、今回スペースが無くて…

なんていいつつ組込み完了。




もちろん蓋を閉じる前に各所をチェック!
特に問題もなく動作します。

テプラが白いのは少しかっこ悪いですが…(近々透明に張替え予定)
よく「パネルにこだわるね」と言われます。
綺麗に纏まるとより愛着がわくと思いませんか?


当初の目的通りコンパクトに組み上がりました。

動作もバッチリ、音質も申し分なし!


前作のDACと組み合わせてモニターなどにも常用しています。

気軽にカバンへ放り込めるのが売りです。


この回路図はこちらから↓
http://www.utsunomia.com/y.utsunomia/A-dat_SPDIF_reciprocal_format_convertor.html


部品さえ揃えば意外と簡単な工作でした。
非常に実用的な一品です。
皆さんもどうぞチャレンジしてください!


MUSA Enterprise / 西村 宙明

2012年4月23日月曜日

A-dat/SPDIF reciprocal format convertor 2

さて、A-dat/SPDIF reciprocal format convertor
大雑把に仕様が決まったところで狭いスペースにレイアウトしていきます。

アナログのみならず、デジタル回路も「最短距離で接続」が重要ですよね。
縦にしたり横にしたり…所々飛ばしながら、効率の良いレイアウトを探ります。
特に光送受信モジュールから受信・送信チップ間の信号受け渡しは
わりとシビアなようで、距離を取るとノイズを拾うようです。


レイアウトしてみるといつの間にやら2階建てに。。。
下のメイン基板は信号系、上はchセレクト回路関係をまとめました。

基盤ピッチの変換や、ソケットを使用しているので狭く見えますが
部品点数は多くありません。
部品の多くは変換基板に実装し、配線の手間をはぶいています。

ちゃんと配線も色分けしていますよ。
メンテナンスするときに悲惨なことにならないように…。

レイアウトが終われば、一番大変な作業が待っています!
そう、穴あけです。
フロントパネルとリアパネルに穴を開けなければいけません。
なんと今回は、四角い穴が5つ!!


この四角い穴を開けるのが難儀なんです。。。
専用工具等持っていればお手軽ですが
そこはDIY精神、ヤスリで削り出します!
幸いなことにこのケースはアルミ製。
厚みはそこそこありますが、柔らかいので削り易い。

さて、四角い穴は綺麗に空いたのでしょうか?
穴が空いたら完成間近、次週で完成です!


MUSA Enterprise / 西村 宙明

2012年4月16日月曜日

A-dat/SPDIF reciprocal format convertor 1


新年度、忙しさにかまけて更新をサボってしまいました。


さて、年度末にあったデモ音源制作も無事終了。
いつも締切ギリギリの依頼が多く
Mixにあまり時間が取れないのが悩みどころ。。



さて、久しぶりのブログ更新は工作ネタです。
工作も久しぶりですね。



無いものは創ってしまえ!
がスタンスの一つなので、こんな物を作ることにしました。

A-dat/SPDIF reciprocal format convertor

なんだかよくわかりませんね…
要は、A-datからS/Pdifへの変換とS/PdifからA-datへの変換を行うものです。

実は製品として存在しており、現行で2機種あったと思います。

実はAlesis AI-1(製造完了品)は所有しています。

なかなか売りに出ないので入手に苦労しました。
AES/EBUやらW/C関係やら付いて便利な一品です。


「無いものは…」とはちょっと違う??
ただ製品は約10万します。
さらに、コアがリサンプルベースらしい。。。
ということで、純粋にフォーマット変換だけをしてくれるコンバーターを作ります。

メインのレコーダーにAlesis社HD24を採用しています。
非常に素晴らしいレコーダーなのですが、マスタリング等に使用する上で
デジタルインターフェイスがA-datのみだと若干不都合なのは否めません。
そこでこのフォーマットコンバーターが必要となるわけです。

これを持っていると、ちょっとした時に現場で非常に役立ちます。


写真下がRMEの現行機種。
自作品は半分のサイズで格安です。


今回の要の部品はこの2つ

Alesis入ってる…みたいな感じでしょうか。
A-datのレシーバーとドライバーです。
基本ここに機能が集約されているので、部品点数も少なく
3つのブロックをつなぎ合わせれば出来上がります。

今回の目標はコンパクト化!
いつもの銀箱シリーズのケースに押し込みます。

コンパクト化のために入出力は光に限定。
ただ、プッシュ式のチャンネルセレクターは組込みます。
という簡単な仕様を決めて狭い基盤にレイアウトしていきます!


次週へ続く。



MUSA Enterprise / 西村 宙明




2012年3月12日月曜日

Piano Trio一発録り

オーディション音源の制作が続きます。

今回は珍しくJazz!
Vocal物でバックはPiano Trio。

まずはオケ録りを行いました。
編成はP.f./Dr./W.Bass
同一空間での一発録りです。


音のかぶり具合を調整しつつ、奏者のコミュニケーションを確保…
大変ですがアイデア勝負で乗り切ります。
ブースで分けての録音は楽ですが、かぶりがある音の悪くありません。
ヴォーカルも一緒に録音できればBestだったのですが諸事情ありバンドのみ。
若干演奏しにくさもあるようでした。
奏者の良い演奏を引き出すのもまた重要。


僕の手元はこんな感じ。


アシスタントなんているわけも無く、ひたすら音・演奏をチェックしつつ記録をとります。
さぁ次はヴォーカルダビングです!


MUSA Enterprise / 西村 宙明

2012年3月6日火曜日

Vlのレコーディング

ひさしぶりに審査用音源の制作を行いました。


今回はViolin。
Piano伴奏とSoloの2曲でした。

海外留学がかかった審査とのこと。
短い時間ではありましたが、試行錯誤しながらのレコーディングでした。

マイクや演奏者の立ち位置、ピアノの屋根の開き具合などで
バランスを調整していくわけですが
演奏者からすると、これで音色やバランスが変化してゆくのが
面白く、また不思議な経験なようです。

ペアマイクでの録音を行ったわけですが
録音というと、各楽器にマイクを立てて後でミックスをする
というイメージがあるらしく、よけい驚きがあるようです。

いつものことですが、演奏者目線、エンジニア目線それぞれの
音の捉え方をお互いに理解しながら論議を重ね、音色・バランスを詰めていきます。
演奏者にもある程度の録音の知識(良い方向で)をつけていただき
より良い作品創りができればよいと思います。
もちろん録り手も、楽器や奏者に関する勉強は欠かせません。
同じ土俵で話ができるということは重要です。


さて、今回はニューアイテムを試してみました。


Grace designのステレオバーです。
この手の物では安い部類といえるでしょうか。
詳細は製品のホームページを見ていただければわかりますが
これがまた痒い所に手が届く製品なのです!
まだ円の値下がりも許容範囲、導入を検討しようかと。

また久しぶりに高砂のスタンドを使いましたが
使い勝手も音も良い感じです。
重さもお値段もズシンと腰に響きますが…


今回の審査、良い報告を楽しみにしています。


MUSA Enterprise / 西村 宙明