2018年6月26日火曜日

サウンドフェスタ2018出品情報

 さて6/27-28とグランキューブ大阪でサウンドフェスタ2018が
開催されます。
毎年見に行ってはいるのですが、なんと今年は日本音響株式会社様の
ご協力を得てオリジナル機材を出品させて頂いております!

今回の出品は2機種。
「オリジナルMIDIデバイス」
「Non Cutrina」


ここしばらく作り物の紹介ができていなかったのですが
ここでドドンと!!


まずは、「オリジナルMIDIデバイス」
(01V96オートシーンチェンジャー)
ミキサー前の黒い箱が実機です。
再生機からのタリー信号を受けて01V96のシーンチェンジを行います。

MUSAの代表がこんな動画を作っていますので動作している様子を
お楽しみ下さい。
https://youtu.be/RUFy2LiGPZc

電源供給もMIDIからとして、かなり小さく仕上がっているのもポイントです。

GPIOの無い機器をMIDIを使ってコントロールしよう
というところから始まったこの開発。
今回は01V96のシーンチェンジ用にプログラミングしていますが
MIDIで各種コントロールができる機器であれば対応可能です。




そしてこちらは「Non Cutrina」(ノンカットリーナ)と名付けられた機器。
簡単に言えばオートスイッチです。
メイン、サブ2台のデッキからの音を比較して、メインデッキの音が
途切れるとサブデッキに自動で切り替わり音が途切れずに再生し続ける、
というシステム。

ご注目頂きたいのは、ステレオデッキ2台(ステレオ音源×2)と
本機のみでシステムが完結するところ!
この手のものだと、ドローン信号を必要とすることが多いのですが
それも必要ありません!
さらに、オールアナログ回路ですのでシグナルディレイも発生しません!

おまけですが、デッキ右上の緑に光っているスイッチもオリジナルです。
なかなか叩き心地の良い、叩きスイッチですよ。


現場の要望から生まれた、機材達です。
是非会場、5Fの5506 日本音響株式会社ブースでお試しください。
MUSA Enterprise代表 加登がご対応いたします。


MUSA Enterprise : 西村 宙明

2018年6月12日火曜日

Danteの波

MUSA EntepriseにもDanteの波が。


 世界中どのメーカーを見てもDante SPOKEN HEREの
Signboardが立っている今日この頃。
MUSA EnterpriseにもDante対応製品が次々と導入されております。


3年ほど前に導入したTF5、NY-64Dを導入してDanteに対応しました!


もちろんStage Boxもあります。
Rio3224-D!


Tioではなく、Rioです。
 というのも、既に現場には登場しておりましたが
少し前にQL1も導入済みで、それに合わせての導入という経緯。

 やはり実機を持つと、Danteの理解も深まるもので
もうアナログマルチケーブルの世界には戻れないかも。。。

 今後、uTrack24のDante対応、DVSのシステム構築等
レコーディング環境にもDante導入の流れでしょうか。


TFのI/OをQLと共有、等々色々実験中。



ネットワークオーディオ、まだまだ勉強が必要なようです。
新しい知識を得て、現場にフィードバックしていきます!


MUSA Enterprise / 西村 宙明