2013年8月1日木曜日

夏の仮設現場!! その②

季節は夏、真っ只中!

今回も仮設現場の様子を少しだけですが紹介させて頂きます。


今回の会場は陸上競技場です。

電源は今回も発電機(予備もあわせて)2台体制です。

















今回も仮設でステージが組まれ、さまざまなイベントが開催されました。















台本なんてあって無いようなもの。

突発的な飛び込みにテンワヤンワしましたが、それが逆にいい味を出す面白いイベントでした!


















ムーサ・エンタープライズでは様々なイベントの制作をさせて頂いております。

お気軽にご相談ください!


MUSA Enterprise / 加登 匡敏




2013年7月29日月曜日

出張修理の現場より スピーカー編


今回は急遽ご依頼頂いた出張修理(見積)の様子をご紹介します。

なんでも、スピーカーからノイズが発生するとのこと。

現場へ伺い、スピーカーを確認すると、

なんと、E/V(エレクトロ・ボイス)のSX300ではありませんか。

この機種は音響業界でもベストセラーモデルと言ってもいいくらいの普及率です。
(個人的には前モデルのSX200(廃盤)の方が格段に音が良くて好きです。)

出荷数が多いモデル=修理も多いモデルです。
修理も数多くこなしておりますので、見ただけで不具合部分のだいたいの検討はつきます。












手順良く分解していき、ウーファーユニットから確認します。

やっぱり!?、 予想的中です!!

ダンパーのノリが剥がれています。ノイズの発生原因はここです。

















実は、E/VのSX300は複数回の改良を経て現在のモデルとなっています。

その改良のひとつにダンパーのノリがあります。
ある一定期間のロットにおいて、ダンパー接着で使用されていた接着剤の性能がイマイチで、大振幅に耐えられなくなって剥がれてしまいます。(E/V側もおそらく把握していて、このロット以降、ダンパー接着に使用する接着剤を変えています。)



作業は、リコーンの修理見積もりをさせて頂いて終了です。



※リコーンについて、ご存じない方の為に簡単に説明させて頂きます。
(半分以上は私の愚痴です。)

リコーンとは、スピーカーのコーン紙を貼り替える作業のことです。

業務用スピーカーは、使用を重ねるとどうしてもコーン紙がヘタってきます。
(これは素材が紙の為、使用する度に消耗していきますので仕方がありません。アメリカでは大きなツアーが1つ終われば、全てのユニットをリコーンすると聞いたことがあります。)

そして意外にご存じない方が多いのですが、スピーカーユニットは、実はほぼ全て接着剤だけで組み立てられています。(N極とS極のマグネット同士の、とてもシビアな間隔でさえも実は接着剤で固定されているだけなのです。)

まさに のり細工、そう、職人芸なのです!

のり細工だから故にダンパーを固定している接着剤が剥がれるということは、恥ずべきことなのです。(振幅に対して、接着が剥がれるより先にコーン紙が負けて、破れることをキットが職務を全うした状態と呼びます。byとあるリコーン職人談)

どうしてもコストの事を考えざるを得ないメーカー製のユニットに、経験豊富な職人が貼った(リコーンした)ユニットが負ける訳がありません。

私1人だけでもSX300のユニットだけで、軽く100ユニット以上はリコーンした実績があります。故に、リコーンでメーカー純正のユニットに負けない自信があります。


ところが、日本国内ではここ数年リコーンキットの販売を止めるメーカーが増えてきています。

最近では、EVIや、TOAがそうです。

私はこのリコーンキットの販売停止には、断固反対です。

コスト削減、利益重視のメーカーのリコーンの質が信頼できないからです。信頼できないばかりか、リコーンよりもユニットの新規購入を勧められると聞くこともあります。

リサイクルなどという言葉が世間一般で取り上げられている今日、古くなった磁石を捨てて、新しいユニットの購入を勧めるよりも、紙だけを再利用するだけですむリコーンキットの販売を、選択肢の1つとして残すべきです。

また、最近の安価なユニットよりも、過去のユニットに使われている磁石の方が価値があります。

磁石は貴重な資源です。使い捨ては止めましょう!


最近のメーカーの方針や姿勢に、つい愚痴ってしまいました。

















ムーサ・エンタープライズでは国内で購入できなくなったリコーンキットを海外(本国)より直輸入し修理受付することで、ささやかな抵抗をしています。

スピーカーでお困りの方は、是非一度、お気軽にご相談ください。

MUSA Enterprise / 加登 匡敏

2013年7月25日木曜日

芝居の現場より

今回は、先日無事に本番を終えました お芝居の現場の様子をご紹介します。













お稽古から何度も立ち合わせて頂いたので、稽古が進むにつれて芝居に必要な挿入音楽や効果音が変化していく様子を肌で感じることができました。

演出家や舞台監督のイメージする世界を作るため、音楽は編集を駆使して、曲の長さを長くしたり、短くしたりしました。
効果音も全て一から(録音から編集、エフェクト加工まで)制作しました。



















今回は、客席に音響ブースを組ませて頂きましたので、お客さんの目線(耳線)どおりの音響表現が容易に実現できました。貴重な座席を譲って頂いたことに感謝しております。

今回の再生はCDプレイヤー2台、PC1台、MD1台の計4台体制です。

それぞれの再生機で表現する音響効果が違うのです。



次に、舞台上の音響機器の紹介をさせていただきます。

















舞台前方のカマチ(舞台最前)にバウンダリーマイクを2枚設置してあります。























舞台後方用に役者が集まって会話する真上あたりに吊マイクを1本設置しました。
(わかりにくいですが、赤○がマイクです。美術バトンに吊っています。)























舞台は1960年代後半の和歌山のキャバレーです。

キャバレー用にオリジナルの組み合わせでマイクを作ってみました。
(わかりにくいですが、マイクのグリルは金色、SM565に見えますが中身は58です)
スタンドもあえて、丸ベースです。


















セットの裏の様子です。

右側の黒いスピーカー(BOSE101)は、セット裏でも、舞台の会話がしっかり聞き取れる用に設置されています。

左側の黒いスピーカー(BOSE101)は、一度だけ出てくる赤ちゃんの泣き声用に設置してあります。
(舞台の奥、ちょうどこの位置辺りに赤ちゃんが寝ていて突然、泣き出すというシーン用です)



お芝居の音響で最も大切なのは、「自然なこと」であると私は考えています。

奥で赤ちゃんが泣くなら、実際に奥から声がしないといけません。

客席にあるフロントスピーカーから奥で泣いているはずの赤ちゃんの泣き声がする…どう考えても不自然だったのでこのスピーカーを設置することにしました。
(赤ちゃんの泣き声は、6ヶ月になった我が娘を実際に何度も泣かせて録音しました。
泣きはじめが重要だったのですが、なかなかイメージ通りの泣き方をしてくれず、テイクは数十回にも及びました。ごめんね…)




















昼公演と夜公演と全2回公演あったのですが、どちらも客席はほぼ満員。

始まる前のドキドキは、どんなに公演を重ねても慣れることがありません。



ムーサ・エンタープライズではライブ以外にも演劇やお芝居など様々なシーンの音響を担当させて頂いております。

音楽制作、録音制作を得意とする為、今回のように、お芝居で使用する効果音もほとんどがオリジナルで制作、録音したものです。

いつでもクオリティの高い音響をお届けできるよう、スタッフ一同、日々精進しております!

興味を持たれた方は、お気軽にお問い合わせください

MUSA Enterprise / 加登 匡敏

2013年7月22日月曜日

イマドキのギターアンプ事情

今日はギターアンプの修理です。

まずは目視によるチェックです。













ヘッド部分の中の様子が見られるようにしていきます。

手慣れた手順で作業できるMarshallでよかった~
などと思いながらばらしていきます。














んん?!  何か変だぞ…。

何か足りないような気がする…。




















この辺から赤と白の線が配線されてるような…

んん?!

既にお気づきの方もいらっしゃると思いますが、

リバーブユニットがないっ!!!!!

まさか!?


















なんとイマドキのギターアンプのリバーブは「DSP」なのです。

そのうちにきっと
「へぇ~昔って、リバーブはSPGだったんですか~?!」

なんて言われるに違いない。

こうして人は歳をとっていくんだと 少しいや~な気分になりました。



本題の修理の方はなんなくできました。

アナログ回路ならかかってきなさい!

ビバアナログ!!

※注意※ SPGとはスプリングのことを私が勝手に略しただけです。

ムーサ・エンタープライズでは修理も随時、承っております。

お気軽にお問い合わせください!

MUSA Enterprise / 加登 匡敏

2013年7月18日木曜日

夏の仮設現場!! その①


暑い夏がやってきました。

今回は先日行われた仮設現場の様子を少しだけ紹介します。

















簡易ステージの上では様々なパフォーマンスが披露されました。

















我々はテントの中が仕事場ですが、強い日差しに汗が噴きでます。

















広大な公園なので場内放送を会場の隅々まで届けるため専用にトランペットを仕込んでます。


ムーサ・エンタープライズではいろいろなシーンのイベント制作をサポートさせて頂きます。

お気軽にご相談ください!

MUSA Enterprise / 加登 匡敏

2013年7月15日月曜日

ミラーボールの施工現場より

先日、ミラーボールの施工を行ってきました。

ミラーボールの施工は初めてでしたので、施工する前に、ミラーボールについて一通り調査、研究してみました。



















ミラーにきれいに光を反射させるために、凸レンズを使って適正な距離で…

理屈ではわかっているのですが、今回の施工現場はライブハウス。

ステージ広さ、予算等、難題ばかりです。

まず低価格、でも回転方向、スピードが自由に可変できて、できれば色も変えられて、なおかつ他の照明に負けないくらい明るくて、値段以上の耐久性があって、、、

よし!!有り物の照明機器で作ってみよう…

















と頑張りましたが…

いつも成功ばかりではありません。

操作性、耐久性、設置のし易さ、etc…結局、ありもののスポットを使うことに。

自作は断念。次の機会には必ずオリジナルのミラーボール設備を製作してみせます!

















今回、施工させて頂いたのは、和歌山にあるmuseum cafe Vintageさんです。

いつもありがとうございます!

MUSA Enterprise / 加登 匡敏

2013年6月3日月曜日

2013年5月20日月曜日

初演作品展

 6名の作曲家による作品展。
ライブレコーディングでした。



この会場もマイクを吊る設備が無くスタンドでの対応です。
なぜか最近さっぱりマイクを吊ることがありません。
スタンドの方が自由が利くのでやりやすいのですが。
特に色々な編成が出てくる場合は微調整が必要ですからね。


プログラムは独奏、独唱、アンサンブル等、色々とありまして
9割の作品が初演でした。
なんと3日前に書きあがった作品もあったとか。。。
素晴らしい演奏家との出会いというのは大切ですね。

このホールでの録音は初めて。
天井高もありいいサイズの空間です。
ただ音を出すと特定周波数でのフラッターエコーがすごい。。。
客席を見ると、下手側がガラス張り、上手側が石材張り。
しかもほぼ平行面。
見たままの効果ですね。
その音から逃げるのも腕のうちでしょうか。

楽しいトークを含めた2時間のプログラム
お客様からの盛大な拍手とブラボーの声で幕を閉じました。


MUSA Enterprise / 西村 宙明

2013年5月13日月曜日

光るマイクケーブル

 久しぶりの工作です。

「こんなもの作れないか?」
という相談から生まれた一品。



怪しげなマイクケーブルがつながっていますね。


これ


光るんです!




LEDをケーブルに仕込んであります。
点滅もできますよ。(動画準備中)


ライブ等での演出にいかがでしょうか?

「あったらいいな」をカタチにします。


詳細はメール等でお問い合わください。
HPはこちらMUSA Enterprise


MUSA Enterprise / 西村 宙明

2013年4月22日月曜日

ハイスタンド利用録音 その②

マイクスタンド利用現場続編です。


続いては神戸中心街にあるホールでの録音。

ここにもマイクを吊る設備はありません。
普段ホールでは照明のバトンにマイクを吊っているそうです。


今回出版用音源のライブ録音ということもあり
マイクスタンド対応とさせて頂いています。

内容は合唱。
初めて録音に伺うホールですが
合唱に合うなかなか良い響きをしています。

合唱用にもマイクを立てています。
人手と時間があれば上から吊るというのも一手なのですが
映像収録も入らないので今回はスタンド仕様です。
マイクホルダーの向きはご愛嬌。


レコーダーは24chありますが、リアルタイムミックス2chでの収録。

後日収録マスターデータをDVD-Rにて納品させていただきました。


MUSA Enterprise / 西村 宙明

2013年4月15日月曜日

ハイスタンド利用録音 その①

春の演奏会シーズン。
色々な会場で演奏会が開かれます。

録音の依頼を頂ければ、どこへでも伺います!

会場によっては録音用の設備が無いなんてこともよくある話。
3点吊りの設備が無い…そんな時はマイクスタンドを立てさせて頂いています。

大切な演奏会、いい位置にマイクを設置して録音したいものです。

ここしばらくマイクスタンド対応の現場が続きましたのでその2現場をご紹介。


まずは和歌山での現場。
多目的ホールでの録音です。
ステージも仮設。もちろんマイクを吊るような設備はありません。


ひだり みぎ

四角形で床はカーペット張りの会議室の様なスペースですがよく響きます。
各壁、フラッターエコー対策はしているようですが
部屋の上の方ではフラッターエコー出ているようです。
マイクの高さを上げすぎると影響が…
内容はピアノ伴奏のVo.とA.Saxだったので
マイクは部屋の影響が出ない程度の程良い高さにセット。

今回は収録機材を客席最後部にセット。
ケーブルの敷設、ホールからのライン受けを考えるとここが最適でした。
一人現場ということもあり収録機材も台車1台とコンパクトにまとめました。

演奏会通しと、曲のみを抜きだしたCD-Rを納品させて頂きました。



MUSA Enterpise / 西村 宙明

2013年4月1日月曜日

半導体アナライザ


あっという間に今日はもう4/1です。
もうすっかり春ですね。
スタンプラリーの季節です。


スタンプ集めてこんなのもらっちゃいました。


その名も半導体アナライザ。
主に修理で使います。

実際の運用方法はというと、、、

それはまた別のお話。







2013年3月22日金曜日

カトライト・デュオ現場デビューレポート

先日デビューいたしましたKatolight-duoの現場デビューの様子をご紹介します。
デビューは大ホールでのバトン発表会でした。


リハーサル時は、舞台側と同じ色を客席側の先生方に指示します。


青色もなかなかいい発色をしています。
(実はひとつひとつのLEDのレンズ表面を削って光の拡散具合を調整しているのです。)


暗転中のステージ上のカトライト灯
(あまり明るすぎると緞帳が降りているときに反射してしまいますし、暗すぎるとポジションが判りづらくなります。明るさの調整はなかなか難しいんです。)


無事に現場での仕事を終えてくれたそうで、なによりです。
次回作の構想も膨らんできておりますので、ご期待ください!!

MUSA Enterprise / 加登 匡敏


2013年3月14日木曜日

卒業記念シーズン第2弾!! DVDジャケット制作記事

卒業記念制作第2弾!今回は卒業記念DVDのジャケット制作についてご紹介致します。



今回いただきましたご依頼は、卒業記念に配布されるDVDのコピーと、
DVDを納めるジャケットの制作になります。


こちらの学校様では、毎年DVDのデータ作成からコピーまでの全ての作業を
ご担当の先生がされており、今年は初めて外部に制作を依頼されるとのことです。

過去に配布されていた自主制作でのDVDでは、再生機器との互換性が弱く、
お手持ちのDVDプレイヤーでは再生出来ない等のトラブルもあったようです。



まず、編集済みのDVDマスターデータをお預かりし、
平行してジャケットの制作にも取り掛かかっていきます。

ジャケットは生徒さんの描かれたイラストを基に、ご希望いただきましたデザインに 沿って制作していきます。
イラストにはこちらでご用意いたしましたジャケット用デザインシートをご使用いただきました。


早速お預かりしましたイラストをパソコンに取り込んでいきます。



こちらはジャケットケースの裏面に使用されるイラストになります。

とても綺麗なイラストをお預かりいたしました。
人物の配置や配色等のクオリティがとても高く、素晴らしい完成度のイラストです。

早速取り込みましたイラストを基に印刷用のデータを作成していきます。

まずはイラストに不要な紙の折れ目や、下描きの際に残ったと
思われます鉛筆の線等、イラスト本来の意図とは無関係な部分を
修正していきます。


イラストの持つ意図を損ねることが決してないよう、慎重に修正していきます。


修正が完了しました!




同様に別のページのイラストも取り込みつつ、随時修正をしていきます。

こちらはイラストに貼られていました修正テープを取り除いています。


ディスク盤面のイラストに関しましては、背景の色むらを無くして欲しいとのご要望 でしたので、色のむらを慎重に消していきます。



今回はジャケットの表紙、表紙の裏面、ディスク盤面、ジャケットケース裏面の
計4ページの印刷です。

4ページ全てのイラストの取り込み、修正を終えますと、
続いてジャケット各ページの印刷データの作成にはいります。

事前の打ち合わせにてご要望いただきました通りにDVDのタイトルや学校名等をイラストと共にレイアウトしていきます。



全ページのジャケット印刷用データの作成を完了し、ご担当の先生の確認・了承を経て、完成したデータを印刷工場へ送ります。

また、ジャケットの印刷データ制作と並行して、お預かりしましたDVDのマスターデータの再生のチェックや、DVD内で使用されている音楽情報のリストアップ、著作権の手続き等の作業も進めていきます。


以上の工程を経て、卒業記念DVDが完成しました!




カラフルなイラストに彩られた、とても明るいイメージの卒業記念DVDが出来上がりました。
ジャケットから生徒さん達の楽しい学校生活の思い出が伝わってくるようです。




慎重に検品作業を行ったのち、出来上がったDVDを学校様にお届けし ます。
ご担当の先生にも大変ご好評を頂き、今回もご依頼に無事お応えすることが出来ました。


今年も複数の卒業記念CD、DVDのジャケット制作に関わらせていただきましたが、学校様によってジャケットの雰囲気も毎回ガラリと変わります。

そのどれもが、生徒さんの活気や先生方の熱意にあふれていて、
ひとつひとつがとても印象に深く残っています。




ムーサエンタープライズでは、DVDコピーに関しましても、
質の良いディスク盤と、安定したデータの書き込みが可能な工場を選定し
制作を行っております。

再生関係のトラブル、対応機器との互換性にも強いDVDを自信を持ってお届けいたします。


合唱コンクール等の音楽系行事の録音やジャケットの制作、音楽の著作権に関する手続き等、出来る限りのお手伝いをさせていただいています。

ご興味のある方はサンプルを送付いたします。
是非お問い合わせください!
Mail: infoアットマークmusa-enterprise.com

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