2011年4月22日金曜日

DAC

 工作シリーズ第2弾はDACです。


持ち運べる良質のDACが欲しい!と思い立ち、構想・製作約1週間。
(仕事の合間にこつこつと…)

まず目標を以下のように立てました。
・小型軽量
・バッテリー(DC5V)運用可能
・AES/EBU及びS/Pdif入力

そして出来上がったのが…



右側がバッテリーボックス。単三4本です。
バッテリーボックスも含めカバンへぽいっと入るサイズ。


入出力関係は、AES/EBU・S/Pdif(光)の2系統入力切替式、Pin出力。

内容はCS8412で受けてAL1201でDA変換。
コンディショニングアンプはデータシート通り。
CS8412からのV-fragをカウントするための出力回路も実装しています。
アナログ部分はDC-DCコンバーターを利用して±12駆動としています。

各機能をある程度モジュール化しているので、それぞれをつなげば
完成というわりとお気軽な工作です。
組み始めて音出しまで約2日といったところでしょうか。
日本橋で購入したジャンクのケースに詰め込みました。


まだ基板を追加できるスペースはあるので…
詰め込むのは程々にしておきましょう。。。

これからアナログ部分等調整していきたいと思います。

場所を選ばず使用できるので、気軽に現場へも持ち出しできます。
これからいろいろな場面で活躍してくれることでしょう。


回路図はこちらを参考にさせていただきました。
http://www.utsunomia.com/y.utsunomia/SPDIF_DA_convertor.html


色々と電子工作をしますが、パーツを手に入れるのも一苦労です。



MUSA Enterprise / 西村 宙明

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