2012年4月23日月曜日

A-dat/SPDIF reciprocal format convertor 2

さて、A-dat/SPDIF reciprocal format convertor
大雑把に仕様が決まったところで狭いスペースにレイアウトしていきます。

アナログのみならず、デジタル回路も「最短距離で接続」が重要ですよね。
縦にしたり横にしたり…所々飛ばしながら、効率の良いレイアウトを探ります。
特に光送受信モジュールから受信・送信チップ間の信号受け渡しは
わりとシビアなようで、距離を取るとノイズを拾うようです。


レイアウトしてみるといつの間にやら2階建てに。。。
下のメイン基板は信号系、上はchセレクト回路関係をまとめました。

基盤ピッチの変換や、ソケットを使用しているので狭く見えますが
部品点数は多くありません。
部品の多くは変換基板に実装し、配線の手間をはぶいています。

ちゃんと配線も色分けしていますよ。
メンテナンスするときに悲惨なことにならないように…。

レイアウトが終われば、一番大変な作業が待っています!
そう、穴あけです。
フロントパネルとリアパネルに穴を開けなければいけません。
なんと今回は、四角い穴が5つ!!


この四角い穴を開けるのが難儀なんです。。。
専用工具等持っていればお手軽ですが
そこはDIY精神、ヤスリで削り出します!
幸いなことにこのケースはアルミ製。
厚みはそこそこありますが、柔らかいので削り易い。

さて、四角い穴は綺麗に空いたのでしょうか?
穴が空いたら完成間近、次週で完成です!


MUSA Enterprise / 西村 宙明

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